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「異業種交流会・勉強会のなかの”人間関係の満腹感”」
(神戸異業種交流会サークルくろすろーどメンバーYTさんからの投稿・一部編集)
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1.新しい交流会の人間関係
異業種交流会というもの、会の設立当初は、当然みんなそれぞれが未知の人同士だったはずです。学校のクラスで例えるならば「入学式を終えたばかりの1年生の1学期」といったところでしょうか。このような環境では誰もが「早く人間関係を築こう」と心が外に向かって開いています。
開いた心と心はすぐに結びつくので、おそらくアッという間に良好な人間関係を作れたはずだと思います。
ところが、立ち上げ後2年過ぎた会の中の人間関係を考えてみるとどうでしょう。スタッフの会等でも議題に上っていましたが、一言で言えば「常連で固まり過ぎて、新人さんの入り込む隙がない」ということが言えると思います。
極論すれば常連さんは既に仲のいい人が数人いて、そのメンバーと会う為だけに会に参加しているのです。この状態では心は完全に仲間内にクローズされていて、外には向かっていません。
一方新人さんは当然新しい人間関係を求めて会に参加します。その結果新人さんは、すでに出来上がっている「仲良しグループ」に入り込んでいかなければならないという「転校生」のような憂鬱な気分を味わっているのだと思います。
2.人間関係の満腹感
新しい環境に飛び込んだ人は「どんどん新しい人間関係を築きたい」と思っています。いわば人間関係に空腹な状態です。しかし、その環境に徐々に慣れ、親しい関係の仲間が増えてくると人間関係に満腹感を抱き、「ごちそうさま。もうこれ以上人間関係はいりません」と心を閉ざしてしまうのです。
「敢えて新しい人と係わって嫌な思いをするよりも、気心の知れた人と付き合っていた方が気楽で良い」という心理状態です。
このような状況を私は勝手に「人間関係の満腹感」と名付けました。会員の方にも満腹の人が多いように感じます。
しかし、これを責めることはできません。自分の前に現れる全ての人に対し興味を持ち関係を築くことは不可能ですし、私自身も「100人の知人よりも1人の友人」の方がよほど価値があると思います。
では、満腹感を持った人達の中に飛び込む側はどうすればよいのでしょうか?。
どんなに満腹な人でも100%お腹がいっぱいということはないはずです。
例えば、食事が終って満腹な人でも、おいしそうなショートケーキが目の前に現れれば、ちょっとつまみ食いしたくなる
なりますよね。つまみ食いしらた美味しくて、結局全部食べてしまったなんてこともよくあります。つまり、満腹な人もつまみ食いしたくなるように、自分をおいしそうなショートケーキに見せることができるとすれば、自分に興味を持ってもらえるのではないでしょうか。
3.やっぱり内面が重要
羨ましく思えるような「他人を引き付ける魅力に溢れたショートケーキのような人」がたまにいます。じゃあ魅力とはなんだろう?と考えると、人の魅力が内面にあるということは確かです。ですので、他人を引き付ける人になるためには、最終的に人間性そのものを磨かなければならないのでしょう。
でも、たとえどんなに素晴らしい内面を持った人でも、まず最初に自分に興味を持ってもらわなければ、その素晴らしい内面には気づいてもらえません。
あなたの身の回りにもいませんか? 突っ込んで話してみると魅力のある人なのに、周りにその良さを理解してもらえず、人間関係で損をしている人が。これはとても悲しいことです。本当の自分を理解してもらう方法を知っていれば、もっと楽しい人生を送れるはずなのですから。
社会人として英語やコンピューターや法律等々の専門分野の知識やスキルはもちろん大切です。しかし、職場でも学校でも家庭でも恋愛でも「本当の自分を知り、それを他者に理解してもらい、良い人間関係を築くための知識やスキル」というものが全ての根本としてすごく重要なのではないでしょうか?
(写真:KICK OFF KANSAI)
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